ふっかふかの日記

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犬の椎間板ヘルニア ミニチュアダックスフンドはなりやすい?

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こんにちは、ふっかふかです((*'∀')ノ{Hi 

 

犬の椎間板ヘルニアは人間のヘルニアと少し違います。

 

人間だと、

「長年の無理が積み重なって腰を痛めてしまった」

といった腰への負担の積み重ねが招いてしまうことがほとんどです。

 

ですが、犬の場合は突然発症するということがあります。

特に、ミニチュアダックスフンドのような胴長短足の犬種は、

椎間板ヘルニアになりやすいく突然発症するケースが多いです。

 

昨日までは元気に走り回っていたのに、

今日は歩き方がおかしい・歩こうとしない

ということもあります。

 

では、犬の椎間板ヘルニアとはどういったものなのでしょうか?

 

 

椎間板ヘルニアとは

 

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「椎間板」とは、

一般的に犬の背骨と背骨の間にクッションのように挟まっている

「クッション材のような組織」の事を言います。

 

そして、「ヘルニア」とは、

そのクッション材が、

何らかの原因で変形してしまった状態のことです。

 

変形してしまうと、痛みや痺れといった症状が出ます。

 

主な症状

 

・抱っこを嫌がる

 

ヘルニアは体に触れられたり、

動かすだけでも痛みが生じます。

 

ですので、愛犬が抱っこを嫌がるそぶりを見せたら、

ヘルニアが発症している可能性があります。

 

 

・歩き方が変

 

痛みをかばって後ろ脚を引きずって歩くことがあります。

 

また、歩くスピードも普段よりも遅く、

よろよろと歩くことがあります。

 

 

・麻痺を起こす

 

この症状が最も重い症状で、完治するのは難しいです。

 

背中や腰に痛みが生じ、

自分の力では立ち上がることが出来ない状態です。

 

 

治療法

 

軽度の場合は、

薬で痛みを緩和する治療を行います。

 

これ以上悪化しないためにも、

過度な運動をさせないこと食事制限をします。

 

 

重度の場合は手術を行います。

 

ただ、手術は体に負担が大きいので、

愛犬の年齢や健康状態によっては行えないことがあります。

 

軽度の内に動物病院に受診することもオススメします。

 

 

予防法

 

愛犬が椎間板ヘルニアにならないために

しっかり普段から予防・対策をしておきましょう。

 

 

まず1つは、体重制限。

 

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肥満によるヘルニア発症率はかなり高いです。

 

肥満は様々な病気のリスクを上げるので、

必ず犬種に合った適正体重を守りましょう!

 

ついつい可愛いから、

「自分の食べているごはんを少しお裾分け」

などは決してしないでください。

 

人間の食事は犬には塩分が高く、

肝臓の数値を上げてしまう原因でもあります。

 

肝臓は多くの役割を担っており、

肝臓が正常に働かないと体の様々な機能に障害が発生します。

 

ですので犬の健康・年齢にあったドックフードを与えましょう。

 

 

 

獣医師開発の国産鹿肉ドッグフード
愛犬の健康を真剣に考えて年齢ステージ別に最適配合

 

・運動管理

 

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犬種によって1日に必要な運動量は違います。

愛犬に合った運動量を把握して、

散歩に連れていってあげましょう。

 

運動量の多い犬種は

コールデン・レトリーバーや柴犬などです。

 

柴犬だと毎日10キロ。

時間で表すと大体1時間ほど必要だとされています。

 

ミニチュアダックスフンドだと毎日1時間ほどで、

2~3回に分けて、

1回の散歩に20~30分ほどが理想です。

 

ミニチュアダックスフンドは元々狩猟犬だったので、

小型犬の割に多くの運動が必要です。

 

 

・段差は避けるように

 

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「運動もしっかりしている」

「体重も標準」

「歳も若い」

 

という犬でもヘルニアになる事があります。

 

その原因は、

ソファーや段差をを飛び越えること。

 

特に家の中で放し飼いをしている人は、

ソファーに上がらせないよう躾をしましょう。

 

もしくはソファーに上がる・降りるときは、

抱っこをして上がる・降りるといった躾をしましょう。

 

高いところから上がったり、降りたりするのは、

腰に悪影響を及ぼします。

 

注意してください。

 

 

最後に

 

まだは大丈夫!

 

と思わず、病気になってから後悔しても遅いです。

 

愛犬と健康で楽しく過ごしていくためにも、

病気の予防は必ず行いましょう。

 

 

参考になりましたか?

質問コメントお待ちしています。

興味を持たれた方は読者になって頂けると嬉しいです!

 

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